究極の戦闘&やり込みゲーのグランディアエクストリーム

グランディアシリーズの外伝的作品に当たる『グランディアエクストリーム』はこれぞ本当の外伝作品と言える、シリーズ中でも異彩を放つ作品です。

まず初代作をはじめとする正伝であるシリーズナンバリングタイトルの特徴ですが、全般的に世界中を飛び回る壮大なストーリーとドラマが描かれ、戦闘システムは位置と時間の概念がありコマンド入力式でありながら、アクションゲームのように敵味方が入り乱れて走り回る独創的なものである一方、やり込み要素はそこまででもないと言う所が言えるでしょう。

で、エクストリームですが全世界ではなく一つの村を拠点に少数のダンジョンの奥深くまで突き進んでいくというまるでウィザードリィシリーズのような作りであり、ストーリーもグランディアの中ではありえないレベルで薄いです。

そして戦闘システムはあらゆるRPGの中で最高峰という評価を下す人も少なくない程オリジナルから練り込まれており、ストーリークリア後にいけるダンジョンが本番と言えるほどにやり込みゲーとしての作り込みも半端ない事になっています。

つまりエクストリームはナンバリングの特徴を真逆にしながらもいい意味で好対照な内容となっているわけです。

やり込みゲーが遊びたくて仕方ない人には最もおすすめと言えますが、戦闘もやり込みもどうでもよくストーリーを楽しみたい人は絶対に手を出すべきではないという非常に尖ったタイトルと言えるでしょう。

なお私としてはどれだけ語っても語り足りない程度には楽しめた一本です。

ハマる人は文字通り寝食を忘れて遊んでしまうほどの熱中度があります。

まあ、ハマりすぎて危険なことになる可能性を考えると逆にこういうのが好きな人にオススメしてはいけないと言えなくもないですが。