自分の夢を見つめ直すこともできる!「トロと流れ星」

『トロと流れ星』を紹介します。どこでもいっしょシリーズ5周年記念の一環で作られ、2004

年4月1日に発売されたゲームです。

ゲームは従来の会話ゲームの要素にアドベンチャーゲーム要素を盛り込んだゲームです。

夢咲町、というところにある日流れ星が流れてくるのですが、なんと流れ星が砕けてしまい、夢咲町のあちこちに飛び散ってしまいます。プレイヤーは夢咲町に済む主人公キャラになり、ひょんなことで知り合ったトロとともにそのかけらを集めていくというストーリーになっています。

このゲームはどこでもいっしょの1作目からお馴染みの、ジュン・ピエール・リッキー・スズキといったキャラクターが出ているだけではなく、ほかにも個性あふれるさまざまなキャラクターが出演しているため、ストーリーの厚みが増しています(ただ、クロが出ていないのが寂しいですね……)。

ですがこのゲーム、ただのほのぼの風アドベンチャーではないのです。

例をあげると、気が弱くちょっとしたことで気を失ってしまうリスのココや、自分に自信がもてないネガティブなシカのサチエ、このようなキャラクターがでてきます。

ストーリーのテーマが『夢を叶える』というものなので、当然キャラクターが直面している辛さと向き合うシーンなどもあるわけです。

ですがそこを単に辛い、だけで終わらせるゲームではなく、その感情は自分の糧にできるんだ、という未来を感じさせるストーリーになっているのがこのゲームの素晴らしいところだと思います。

さらにこのゲームはBGMもゲームとマッチしたいい曲が多いのです。そんなわけでわたしはCDを購入して、いまでも時々聞いています。

クリアーまでそんなに時間がかからないゲームですので、一気にプレイするよりはちょっとずつのんびりプレイしたくなるゲームですね。

なお、現在だと入手しづらいソフトですし、ハードを持っていない方も多いので、PS2アーカイブスでプレイできるようにしてほしいです。せっかくソニーのゲームなんですし……。